当山開基は釈了心法師、俗称坪内氏を称し、 天正13年8月武州豊嶋郡桜田郷(桜田門)に創建され徳玄寺と称す。 寛永6年(1629)江戸城改修工事のために幕府御用地に相成り、 現在地(港区三田4丁目8番36号 旧地名、旧高輪)に移転し山号を高輪山と称す。 以来410年の長い歴史を持つ由緒ある寺院であり、 現住職は第18世、釈哲乗、俗称坪内武彦と称します。